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電気代の値上がりに、どう節電しようかと頭を悩ませている人も多いのでは? 節電はしたいけれど、暮らしの快適さも大切にしたい。その両立ってなかなか難しいですよね。

効率よく空気を循環させれば節電にもつながることから、注目されているのがサーキュレーター

尾田

ROOMIEの兄弟メディア『ギズモード・ジャパン』編集長の尾田は、なんと15年以上前からサーキュレーターを使っているのだそうです。モノ選びには徹底的にこだわる尾田がどんなものを愛用しているのか、気になります……。

出会って17年。一途に愛用しつづける「ボルネード」の魅力って?

サーキュレーターとは、肌に風をあてる扇風機とは違い、生み出した風を天井や壁に当ててつたわせることで、室内の空気を大きく循環させるもの。尾田が愛用しているのは、「VORNADO(ボルネード)」のサーキュレーターです。

ボルネードは1940年代から愛されている長い歴史を持つアメリカのブランドで、エアコンと併用すればより快適に節電ができると見直され、再び人気を集めています。

愛用中のボルネード「660-JP エア サーキュレーター モダン」。

愛用中のボルネード「660-JP エア サーキュレーター モダン」

尾田がボルネードと出会ったのは17年ほど前。まだ日本ではあまり知られていない頃、ロサンゼルスで買った1台目を皮切りに、現在までに4台を愛用。しかも“買い換える”のではなく“買い足している”というから驚きます。

だって壊れないんですよ。ボルネードはもともと飛行機のジェットエンジンを開発していたエンジニアが立ち上げたメーカーだから、重機そのもの。風はもちろん、風を生み出す仕組みも扇風機とはまったく別物なんです。

リビングでメインに使っているのは、数年前に購入した黒いモデル。初代は白でしたが、インテリアに合わせてこの黒を選んだのだとか。

愛用中のボルネード「サーキュレーター ベーシックモデル 783-JPv

こちらも愛用中のボルネード「サーキュレーター ベーシックモデル 783-JP」

節操ないのが悩みなのですが、音楽や車は、主にヨーロッパのものを愛好している一方で、インテリアは質実剛健なアメリカ産のものが好きなんです。

このリビングはアメリカのダイナーをイメージしているんですが、“いかにも重機”と感じるボルネードの黒いモデルがしっくりきますね。

朝起きたときや出先から家に帰ったときに、このサーキュレーターのスイッチを入れるのが尾田の日課。はじめは強い風で部屋の空気を循環させてから「中」や「弱」に切り替え、必要に応じてエアコンをつけます。

風が体に当たるわけでもないし、髪がなびくわけでもない。それなのに、すごく心地がいいんです。

旅に出たりすると、高台で「ああ、気持ちいい」って感じることありますよね。あの心地よさを自分でつくれるのが、ボルネードならではの魅力のひとつです。

インテリアの中心になるサーキュレーター

「VFAN2-JP」

「ボルネードは、新しいモデルが出るたびに試してみたくなる」と話す尾田ですが、気になっていたというのが「VFAN2-JP」。1900年代中頃に人気を集めたボルネードのデザインを忠実に再現したレプリカモデルです。

気になっていたのにすぐに試さなかったのは、デザインが良くても質感がわからなかったから。しかしそんな思いは、箱を開けた瞬間に払拭されたそうです。

「VFAN2-JP」

“復刻版”をうたったプロダクトって、安っぽさのあるレトロ調に仕上がっているものが少なくない。“なんちゃって感”というのかな。

でもこれはヴィンテージと比較しても遜色ない趣があって、素材もつくりもしっかりしている。部屋を映画に出てきそうな場末のダイナーみたいな感じにしたかったのですが、このボルネードもしっくりきますね。

ランプや一枚の絵を中心に、インテリア小物をコーディネートすることもある尾田。

この「VFAN2-JP」もインテリアの中心になり得る存在感で、アンティークグリーンのカラーに合わせて「ヴィンテージのファイヤーキングのマグカップが欲しくなるね」と惚れ惚れしている様子です。

尾田

もちろん機能面も「申し分ない」と尾田のお墨付きが。

スイッチの切り替えもすごくスムーズ。はじめの数分は一気に風を循環させる使い方をするために、風力を調整するスイッチの1段階目が“強”になっている順番も理にかなってる。本当に気が利いているんです。

実際に触ってみないとわからない良さがありますよねと語りながら、手でふれて質感を確かめたり、スイッチを回したり、風の向きを試したり。

VFAN2-JP」が尾田家の5台目のボルネードとなることは、きっと間違いないでしょう。

夏も冬も、エアコンとの併用で電気代はダウン

ダイニングでギターを弾く尾田

せっかくなので、尾田におすすめの使い方を教えてもらいましょう。

やはりなんといっても試したいのはエアコンとの併用。ボルネードを使うようになってから、尾田家の電気代は明らかに下がったのだそうです。

「VFAN2-JP」を稼働させならがら、機材を触る尾田

先ほども触れましたが、夏場は先にボルネードのサーキュレーターをつけて一気に空気を循環させ、それでも暑さや湿度のこもった感じがあるときはエアコンをつける程度。

冬場はボルネードと暖房を同じタイミングでつけますが、上に溜まる暖かい空気と足元に溜まる冷たい空気の温度差を解消することで部屋全体が暖まり、エアコンの設定温度を低めにしても暖房効果が得られやすいのだそうです。

エアコンをつけずに暑さや寒さを我慢したり、設定温度に敏感になってリモコンとにらめっこしたりするのも節約にはつながるかもしれないけれど、心が窮屈になってしまいかねない。それよりも快適さが先にあるというのかな。

ボルネードがつくってくれた快適さのベースに、必要に応じてエアコンをつける。そんな節約のほうが豊かだし、クレバーですよね。

「VFAN2-JP」を壁に当てて稼働させる

サーキュレーターと聞くと、首を振って風を室内に送る仕様を想像しますが、ボルネードのサーキュレーターは首を左右に振りません(上下の角度調節は可能)。

ポイントは風を壁や天井に当てること。そうすることで部屋全体に風が行き渡り、エアコンの効果が高まります。風が肌に直接触れることなく、やわらかい空気の流れが心地よさをもたらしてくれるのです。

雨の日に乾かない洗濯物にも、観葉植物の健康にも

「VFAN2-JP」を別の場所に移動させて稼働させる

さらに尾田が実感しているのは、ボルネードがあると洗濯物が乾きやすいこと。部屋干しのいやなにおいや湿気のこもりを防ぐには、濡れた洗濯物を速く乾かすことが何よりの解決策ですが、それにもボルネードのサーキュレーターが大活躍。

また、これから迎える梅雨やジメッと蒸し暑い日、空気を大きく循環させることで室内に溜まったジメジメも解消。足元もさらっと快適にしてくれます。

そして意外ですが、「観葉植物にもいいと思う」と尾田。植物の健康に欠かせないものとして光と水が挙げられますが、風通しのよさも大切な要素。

もちろん風を直接当てるようなことはしませんが、植物が壁をつたったボルネードの風にやさしくそよいでいるのを見ると「ああ、いいな」と思うのだそうです。

プロダクトとしても魅力的。1台で何役もこなしてくれる強い味方

「VFAN2-JP」と尾田

出会って17年ほど。そんなに長く使っても、飽きないどころか魅力を感じ続けさせてくれるボルネードのサーキュレーター。

「電気代の節約はもちろん、住まいを快適にしたい人や暮らしを楽しみたい人にはぜひ迎えてみてほしい」と尾田は話します。そして「テックやプロダクトが好きな人も、きっと夢中になるはず」とも。

竜巻状の風を生み出すサーキュレーターは、たしかにハイテクツールとは言えないかもしれません。

でも、最近の音楽シーンでは音を天井や壁に反射させて聴かせる「立体音響」がトレンド。届けたいものを人に向けるのではなく、反射させて心地よさを感じさせる点では、ボルネードはオーソリティ。

そんなアメリカのプロダクトの発想や歴史も合わせて楽しんでほしいなって思いますね。

便利さと快適さ、そして節約。さらに使うことの楽しみを教えてくれるボルネードのサーキュレーター。

そこへ、どんなインテリアにもなじむ「VFAN2-JP」は、自分らしい部屋づくりの相棒としても活躍してくれることでしょう。

Photographed by Yo Noguchi

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